HIROBUNが投資信託を比較するブログ

グラフと表による「見える化」を通じて、投資信託を比較します。そして、優れたバランスファンドにより、すべての方にストレスなしの真のほったらかし投資を!

投資信託はどう買えばよいのか(入口戦略)1

こんにちは。HIROBUNです。

いつもお読みくださり、ありがとうございます。

また、前回の長期・積立・分散は再考の余地あり!は大変なご好評をいただき、また、大勢の方に当ブログの読者になっていただき、重ねて感謝申し上げます。

さて、今回は入口戦略と書きましたが、実はそれほど大げさなものではなく、至って普通の投資信託の購入方法です。

今まで記事にさせていただいた内容で、買いたい投資信託が決まったとします(ご参考までに書きますと、私は野村インデックスF・内外7資産バランス・H型を買っています。理由はこちらをご覧ください)。

ここからは、初めて投資をする方もいらっしゃることを想定して書いていきます。

1 投資信託を買う証券会社を決めます。証券会社は、いわゆるネット証券の楽天証券SBI証券が良いでしょう。

2 口座は、特定口座・源泉徴収ありとします。こうすると確定申告が不要になります。

3 口座に銀行から入金します。

4 投資信託を購入します(配当は再投資に設定します。投資信託適切なバランスファンドであれば、あとは放置で構いません)。

一括投資であればこれで終わりですが、私は、一括購入に加えて、つみたてNISAと特定口座でも同じ投資信託を積立投資で購入しています。さらに、マネックス証券iDeCoでも(同じ投資信託がなかったので)eMAXISSlimバランス(8資産均等型)を購入しています。

また、つみたてNISA、特定口座での追加購入とiDeCoは、銀行の給与振込口座から自動的に証券会社の口座に入金され、自動的に投資信託が購入される設定としています。

この自動入金、自動購入ですが、銀行のシステムと証券会社のシステムにまたがるため、設定が少し面倒ですが、よく調べてやれば必ずできますので頑張ってください。

バランスファンドでここまでできれば、晴れて、ストレスフリーの真のほったらかし投資が完成します。

なお、SBI証券の場合、同系列の住信SBIネット銀行との相性が良く、入金もスムーズなのですが、ネット銀行はiDeCoへの入金に使えなかった記憶がありますので、最新の情報をご確認ください。

なぜ、一括+積立投資にしたのか

前回書きましたとおり、一括投資のほうが積立投資より有利であることは分かっていましたので、手持ちの余裕資金はもちろん全額を一括で投入しました。

しかし、投資元本を引き続き増やしたかったため、積立投資も行うことにしました。

このように積立投資は必要に迫られて選択するものであり、最初から選択するものではありません。

今回は以上です。

次回は、私が考える投資信託の出口戦略について書こうと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

長期・積立・分散は再考の余地あり!

こんにちは。HIROBUNです。

いつもお読みくださり、ありがとうございます。

私は投資経験は長さも量もさほどありませんが、それなりに良い勉強ができ、自分の頭でも考えた結果、他の方より少しだけ先んじた投資法にたどり着いたかも?というささやかな自負があります。

で、そのことをもしお伝えすることができれば、自分もさんざん悩んだことですので、もしかしたら喜ぶ人もいらっしゃるのではないかなと考え、このブログを始めたわけです。

さて、今日のテーマですが、投資の基本として、呪文のように唱えられている「長期・積立・分散」です。

実は、私は今まで「長期・分散・積立」の順に覚えていたのですが、検索すると上記の言葉の順番でした。

これって重要性の順番なのかなと思ったので、とりあえず通常の日本語に直してみることにします。

「長期・積立・分散」は、「長期で積み立てよう。分散して。」でしょうか。何だか、日本語としてしっくり来ないような気がしますね。

「長期・分散・積立」は「長期で、分散して、積み立てよう。」ですね。このほうが日本語としてはしっくり来るような気がします。だから、その順番で覚えていたんですね。

で、結論から書きますと、私は長期と分散が重要であることには、基本的には賛成します。しかし、積立をそれらと同列に並べることには、はっきり言って反対です。なぜでしょうか。ここでは「長期・分散・積立」の順で書いていきます。

長期について

これは投資をされている方なら、恐らく皆様ご存知だと思いますが、複利の効果があるからですね。アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだそうです。グラフで示してみます。

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最初に1,000万円を投資し、年平均5%で運用できた場合、追加投資を行わなくても10年後には1,600万円以上に、20年後には2,600万円以上にもなります。しかも、グラフをよく見ていただくとお分かりのとおり上に少し反っており、金額の上昇はあとになるほど大きくなります。

仮に最後の年に50%の大暴落があったとしても、2,600万円→1,300万円ですから(インフレを考慮しなければですが)損はしません。

だから、できるだけ早くから長期の投資を心がけることは投資の鉄則と言って良いでしょうね。

分散について

分散には、資産クラスの分散と地域的な分散があります(これに時間的な分散も加えますが、これは積立のことです)。

まず資産クラスの分散ですが、代表的な資産クラスには、株式、債権、不動産(リート)があります。これらの資産クラスの価格が一斉に下落することは通常ないため、下落リスクの分散を図ることが出来ます(分散効果)。また、それぞれの資産クラスの価格の動きは異なるため、ある資産クラスの価格が下落しても、別の資産クラスの価格が逆に動いてそのショックをやわらげたり、打ち消したりすることが出来ます(相関効果)。ただし、投資信託によってはリートを入れないものもありますので、どこまで資産を分散するのかについては、必ずしも結論が出ているわけではないようです。

次に地域的な分散ですが、国内(日本)、先進国、新興国とありますが、長期的には先進国と新興国のどちらが今よりも発展しているのかは、誰にも分からないわけです(国内を入れないのは…お察しください)。

だから地域的な分散が重要なこと自体は私も賛成なのですが、反対意見として、新興国がいくら発展しても、その分の利益は今後も先進国(の世界的な企業等)が吸い上げるため、新興国への投資は不要とする意見もあることは知っていたほうがよいとは思います。

積立について

実は私は、この部分に日本の投資業界の、言葉は非常にきついですが、欺瞞が象徴的に現れていると思っています。まず、次のグラフをご覧ください。

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青い線が、最初に1,000万円を年間リターン5%で一括投資した場合の20年間の複利効果です。先にお見せしたグラフと同じものです。そして、オレンジの線が、最初の5年間、毎年200万円ずつ積立投資した場合の20年間の複利効果です。こちらも年間リターンは5%です。

積立投資は一回も一括投資を上回ることなく、しかも、5年目以降、その差はどんどん開いていきます(グラフの例では5年目の115万円が20年目は240万円)。

(なお、積立投資はドルコスト平均法とも呼ばれています。投資信託を定期的に定額購入することで、高いときには少なく買い、安いときには多く買うことができることから、リスクの平準化ができるとして、ドルコスト平均法積立投資を初心者に勧める際の殺し文句として有名投信ブロガーの間でも盛んに使われています。)

どうでしょうか。今まで、皆さんはこういうグラフをほとんど目にされたことがなかったのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。

代わりに示されるグラフは、一括投資よりも積立投資が有利になる場合のものが多いですね。例えば「投資の基本:金融庁」最下段のグラフです。最初に下落が続いても、あとで上昇すればトータルではプラスになるというグラフですね。このグラフでは確かに一括投資よりも積立投資が有利になります。

しかし、これはこういうこともあるというレベルのグラフであって、初心者を安心させて、何とか積立投資をさせようとする意図が露骨すぎます。本当に監督官庁なのでしょうか?

確率的には上記の私が作成したグラフのように、一括投資のほうが積立投資よりも有利になる場合が圧倒的に多い(このことは多くの積立投資派の投信ブロガーもこっそり?認めています)のですから、特に公的機関中の公的機関である金融庁としては、投資を勉強した者も納得するような、一にも二にも公平で正確な情報提供を心がけて欲しいと強く思います。

蛇足ですが、積立投資は、先ほどの金融庁の谷型のグラフとは反対に、前半は上昇して、後半は下落する山型のグラフだと大損します。さらに、まとまった金額を持ちながら、一括投資ではなく、某著名ブロガーが推奨するように、あえて積立投資をしようとすると、上の私のグラフのように大きな機会損失が生じますことに気をつけていただきたいと存じます。

それではまた。

※投資は自己責任でお願いします。 

バランスファンドはどうして「初心者向け」なのか

こんにちは。HIROBUNです。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

世界的な株の下落も、いったん収まったようで何よりです。

少し他人事のような書き方になってしまって恐縮ですが、野村7資産全力投資の私も影響を受けております。なんと含み益が半分以下になってしまいましたとさ。

ということで、今回は、バランスファンドはどうして「初心者向け」なのか、投信ブロガーの主流にならないのか等について書いてみたいと思います(今回は私個人の偏見や悪意が多分に含まれておりますことをお許しください)。

初心者向けとされる理由

<リスクが低いが、リターンも低い>

これは一番わかり易いですね。リスクが低い、だから初心者にも勧めやすい。しかし、リスクが低いことの裏返しとしてリターンが低いため、より儲けたい、儲けることができる中級者以上には勧めにくいということですね。

でも、中級者だってリスクが低いに越したことはないので、私は上記が必ずしも正しいとは思いませんが。まあ、一番普通の理由でしょうね。

<投資、経済の勉強にならない>

これは意識の高い投信ブロガーの方が書いていたのを読んだことがあります。

確かに、全部入りのバランスファンドの基準価額は、バランスファンドに含まれている資産クラス別ファンドの基準価額の合成になりますから、自分で意識しない限り、株は今高いのか安いのか、それはなぜなのかといったところまで意識が向かなくなる可能性はあります。そうすると、最悪いつまでも初心者のままということになります。

私もバランスファンドも、本当は投資や経済の基本が分かった上で買うのがベターであるとは思っています。

<投資の成果は努力の結果であるべき>

世の中に投資に心血を注いでいる方は大勢いらっしゃるわけです。膨大な時間と労力をかけて、株式や投信、ETF等を研究し、それなりの成果を出している投資家にとっては、バランスファンドを買うだけの投資家は、永遠に投資の初心者なのかもしれません。

投信ブロガーの主流にならない理由

<自分のポートフォリオのほうが優秀>

<不要な資産クラスが含まれている>

<米国株式ファンドしかいらない>

これらは基本的には同じことを言っているわけで、要するに証券会社が作ったバランスファンドのポートフォリオは信用するに値しない、自分の見立てのほうが優れているということでしょう。特に知識も経験もあるベテラン投信ブロガーにそういう方が多いような気がします。所詮、証券会社のファンドマネージャーは自分のお金では勝負していないでしょう?といったところなのかもしれません。

でも、そう書いている投信ブロガーの方も、実は自分のポートフォリオは既存のバランスファンドに勝てないかもしれないとの本音を書かれていたりもします。

<ヒマすぎる>

<何もイベントがないため、ブログに書きにくい>

<何の知識もいらないため、ブログに書きにくい>

自分で書いていて、ああ書いちゃったという感じです。

そうなんです、株が上がっても下がっても勝手にリバランスされるだけなので、やることが本当にないんです。だから、投資を趣味にしたくない人や面倒だと思う人には最高だと思います(私も面倒くさくないのが一番です)。

また、ブログでも「バランスファンドを買いましょう」で終わってしまうため、何もウンチクを披露できません。でも、だからといって、ブログで初心者に投資信託を紹介するときに、まるでバランスファンドというものが存在しないかのようにスルーするのはどうかと思いますね。私がこのブログを始めた理由の1つ目はそこにあります。

その他の理由

ここは少し視点を変えて、証券会社や投資顧問会社の立場から推測してみます。

<売買手数料や信託報酬で儲けられない>

バランスファンドは売買手数料が無料だったり、信託報酬も非常に安かったりします。なので、証券会社としては、あくまでも投資の呼び水程度に使ってもらい、その後はできるだけ早い時期に卒業して欲しいはずです。そして、よりリスクと信託報酬の高いアクティブ型投資信託に移行し、さらには個別株に移行して欲しいのでしょうね。

だから、今回の老後2000万円問題の際も、証券業界からインデックスファンドやバランスファンドを解決策として提示する動きは、残念ながらまったくなかったですね。私がこのブログを始めた理由の2つ目はそこにあります。

<投資はもっと難しいものでないと困る>

私も詳しくはないですが、高い手数料をとって、“特別で高度な投資環境”を提供することを謳う証券会社や投資コンサルタント会社があります。

そういったサービスは当然インデックスに基づくものではなく、専門家が提供するアクティブなサービスになります。

そして、そういうサービスを提供する側にとっては、低廉なインデックスファンドやバランスファンドというのは不都合な真実であり、商売の邪魔になりますので、あえてスルーするのでしょう。

そして、証券会社や投資顧問会社を監督する金融庁も、広告を出してもらうマスコミも、上記のような業界の意向を無視するわけにはいかないのでしょう。

みんな不安がっているのだから、然るべき方がバランスファンドを買いましょうって、ちゃんと教えてあげましょうよ。そういう専門家はカン・チュンド先生くらいしかいらっしゃらないじゃないですか。

最後はちょっと熱くなりましたが、今回はここまでです。

それではまた。

※投資は自己責任でお願いします。

バランスファンド最大のメリットとは

こんにちは。HIROBUNです。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

バランスファンドは全部を買っている

今回は私が考えるバランスファンド最大のメリットですが、それは言うまでもありませんが、全部を買っている安心感ですね。

結局、何が上がって何が下がるかなんて、普通は神様でもない限り分からないわけです(自分だけは分かると、みんな最低一度は思うのですが、本当に分かる?のはごく一部の方だけのようです)。

例えば、私が投資資金の全額を投入している野村7資産ですが、大きくは株式クラスと債権クラスとリートクラスが三分の一ずつ含まれています。

株式クラスはさらに国内株式と先進国株式、債権クラスは国内債券と先進国債券と新興国債券、リートクラスは国内リートと先進国リートに分かれます。

つまり、野村7資産には各資産クラスが9分の1~6分の1ずつ、バランスよく含まれていることになります。

しかも、このバランスは、野村證券の専門家が(恐らく)現代ポートフォリオ理論に則り、リバランスした場合も含めた最適なパフォーマンスを生む割合を、コンピュータでシミュレーションして決めているはずなんですね。

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このため、仮にある資産クラスが下落しても、その他の資産クラスは下落しなかったり上昇したりするので、その影響はかなり軽減されます。

さらに、野村7資産の特筆すべき長所としては、海外資産クラス全てに為替ヘッジが付いていることも挙げられます。

このことによって、株価下落時に円高になっても、債権価格の上昇を充分に享受でき、株価下落のショックを軽減できるわけです。

余談ですが、株式クラス(とリートクラス)に地雷?になることも多い新興国が含まれていないのが、何とも上品ですね。

実際、今回の株価下落も、正直、私にとっては家の中から外の嵐を見ているのに近いものがありました。投資をしてきてこんな気持になったのは初めてです。

でも、リスクは低いかもしれないけれど、リターンも低いでしょう?それじゃあ…という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、バランスファンドはリターンの低い資産クラスをただ含んでいるだけではありません。

バランスファンドには自動リバランスがある

それは何かというと、バランスファンドが持つもう一つのメリット、自動リバランスがあるからです。

リバランスは、高くなった資産クラス(例えば、先進国株式クラス)を売って、他の資産クラスを買うことで、リスクを平準化しコントロールすることですが、個別株の売買をしたことがある方ならお分かりのように、実はこれは利益確定と同じことになります。

なので、本当は、最も効果的にリバランスを行おうと思ったら、資産クラスの天井で売ったり底で買ったりする必要があるわけですが、言うは易し行うは難しで、大抵の投資家はタイミングを逃してしまいます。

そのことを百も承知しているインデックス投資ブロガーは、投資信託の初心者に対して、例えば1年に1回、定期的にリバランスを行うことを勧めています。

しかし、これではリスクは平準化できるかもしれませんが、偶然、資産クラスの天井や底に巡り合わない限り、利益確定として見た場合は中途半端な効果しか発揮されません。

具体的に例をあげます。

株式ファンドと債券ファンドを100万円ずつ買ったとします。

半年後、株式ファンドが150万円に値上がりしました。ここが天井だとします。

このままだとリスクの相対的に高い株式ファンドの割合が50%から60%に増えてしまうので、リバランスとして、株式ファンドの値上がり分50万円のうち25万円分を売却し、そのお金で債権ファンドを買います。

すると、資産全体としては株式ファンド125万円、債権ファンド125万円の計250万円に増えますが、リスクは最初の状態に戻ります。これがベストのタイミングでリバランスを行った場合の効果です。

しかし、リバランスは1年後と決めて株式ファンドをさらに半年持ち続けた結果、株式ファンドは120万円まで下がってしまったとします。ここで、上記のようにリバランスとして、株式ファンドの値上がり分20万円のうち10万円分を売却し、そのお金で債券ファンドを買います。

この場合は、資産全体としては株式ファンド110万円、債権ファンド110万円の計220万円にしかならず、30万円分を取りはぐれることになります。

もっとも、これでも資産が増えればまだよいほうであって、1年後に株式ファンドが逆に値下がりし、資産全体では減らしてしまう可能性も充分あるわけです。

では、このようなことを避けるには、どうすればよいでしょうか。

天井と底を見極める能力を身に付けられれば一番良いのですが、それができれば個別株で大儲けできます。

次善の策としては、リバランスを頻繁に行うこと、極端に言えばデイトレーダーのように毎日リバランスとして値上がりすれば売り、値下がりしたら買う方法が考えられますが、もちろん投資信託では不可能であり、それはバランスファンドでも同じです。

しかし、例えば野村7資産は毎月自動的にリバランスを行いますので、利益確定のチャンスは、1年に1回自分でリバランスを行うよりも12倍もあることになります。

これはバランスファンドの持つ大きなメリットであり、一旦購入したら、あとは追加購入も何もしなくても、極端に言えば購入したことを忘れてしまっても、自動的に資産が増えていくことが期待できます(これって最高じゃないですか?)。

さらに、個別ファンド同士のリバランスでは、売却益が出た場合に必ず20%課税されてしまいますので、これもリバランスは年1回が良いとされる理由の一つです。

しかし、バランスファンドの場合は、ファンド内部のリバランスですので無税であり、長期的にはリターンの一層の積み増しにつながります。

では、こんなにメリットの多いバランスファンドが初心者向けとされ、投信ブロガーの間でも主流とはなっていない理由は何なのでしょうか。

次回はこれについて書こうと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

株が下落!その時、バランスファンドは?3

こんにちは。HIROBUNです。

株が不安定な動きをしています。

NYダウは少し下げ止まった感もありますが、米中貿易戦争が何らかの進展を見せない限り、当面このような状態が続きそうですね。

まずはバランスファンドの動きです。

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次に、資産クラス別ファンドの動きです。

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最後に、今回は投信ブロガーに人気の外国株式ファンドの動きを追加してみました。

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すべて年間ではマイナスになってしまいましたが、S&P500をベンチマークとするインデックスファンドのパフォーマンスが相対的に優れているようです。さすが、バフェットの慧眼でしょうか。

なお、今、投信ブロガーに評判のeMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)は、設定からまだ1年経っておりませんので、比較するのは11月までお待ちください。

それではまた。一緒に頑張りましょう!

※投資は自己責任でお願いします。

株が下落!その時、バランスファンドは?2

こんにちは。HIROBUNです。

株の下落が続いています。

バランスファンドと資産クラス別ファンドの動きは次のとおりです。

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バランスファンドの基準価額変動率の推移

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バランスファンドのシャープレシオ・リターン・標準偏差

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資産クラス別ファンドの基準価額変動率の推移

※ バランスファンドのグラフより騰落が緩やかに見えますが、バランスファンドは2%刻み、資産クラス別ファンドは5%刻みであることにお気を付けください。

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資産クラス別ファンドのシャープレシオ・リターン・標準偏差

お互い、今は我慢のときですね。

※投資は自己責任でお願いします。

株が下落!その時、バランスファンドは?

こんにちは。HIROBUNです。

株の下落が続いています。

バランスファンドと資産クラス別ファンドの動きは次のとおりです。

皆さんはこれを見てどう感じますか。

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バランスファンドのシャープレシオ・リターン・標準偏差

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資産クラス別ファンドのシャープレシオ・リターン・標準偏差

今回は取り急ぎ、ここまでとします。

※投資は自己責任でお願いします。