投資信託を比較する81~90(Twitterへの投稿のアーカイブ)
- 81 マイバランス30,50,70(確定拠出年金)
- 82 日立 バランスファンド(株式30,50,70)
- 83 三菱UFJ DC年金バランス(株式15,40,65)
- 84 4資産分散投資・スタンダード<DC年金>
- 85 iFree年金バランス
- 86 9資産分散投資・スタンダード<DC年金>
- 87 Smart-i 8資産バランス 安定型、同安定成長型、同成長型
- 88 ダイワ・ライフ・バランス30、同50、同70
- 89 日本株式・Jリートバランスファンド
- 90 楽天 みらいファンド
<表とグラフの見方>
一般的に、投資信託はリスク(標準偏差)に対するリターンが大きいほど、また、リターンに対するリスクが小さいほど、シャープ・レシオが高くなり、優れた(効率的な)投資信託であるとされます。
また、シャープ・レシオが高い投資信託の折れ線グラフは、相対的により凹凸が少なく、より右肩上がりのグラフとなります。
81 マイバランス30,50,70(確定拠出年金)
DC専用。国内株式、外国株式、国内債券、外国債券に分散投資。数字は株式比率。3か月毎にリバランス。
マイバランスDCと実質同じか。低信託報酬で純資産大。リスクが高いとリターンも高くなるが、シャープレシオはそれほど優秀ではない。
82 日立 バランスファンド(株式30,50,70)
DC専用。国内の株式、債券、外国の株式、債券に分散投資。数字は株式への配分比率。実際の配分は、配分比率プラス・マイナス5%の範囲で制御。
低信託報酬。リターンが高いとリスクも高くなり、シャープレシオはそれほど優秀ではない。
83 三菱UFJ DC年金バランス(株式15,40,65)
国内株式、先進国株式、国内債券、先進国債券および短期金融資産に投資。数字は株式への投資割合。
低信託報酬。2017年設定で、まだ純資産が小さい。リターンが高いとリスクも高くなり、シャープレシオが低下する。
84 4資産分散投資・スタンダード<DC年金>
国内株式20%、国内債券52%、先進国株式(除く日本)10%、先進国債券(除く日本)15%、短期金融資産3%を基本配分比率として投資。
低信託報酬。2018年設定で、まだ純資産が小さい。リスク、リターンとも低い。シャープレシオは悪くない。
85 iFree年金バランス
GPIFの基本ポートフォリオ(国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%)に近づけることを目標として投資。
低信託報酬。2018年設定で、まだ純資産が小さい。リスク、リターンともSlim8資産よりやや低いが、シャープレシオはほぼ同等。
86 9資産分散投資・スタンダード<DC年金>
国内の株式、債券、先進国の株式、債券、先進国債券(為替ヘッジあり)、新興国の株式、債券、国内リート、先進国リートに投資。
低信託報酬。2018年設定で純資産100億超。リターンは低いが、リスクが非常に低く、シャープレシオは優秀。
87 Smart-i 8資産バランス 安定型、同安定成長型、同成長型
国内、先進国および新興国の債券・株式ならびに国内および先進国のリートに投資。資産配分は不均等。
安定型は低信託報酬でローリスク、シャープレシオが優秀だが、リターンが高くなるにつれて、その長所は失われる。
88 ダイワ・ライフ・バランス30、同50、同70
日本株式、日本債券、外国株式、外国債券に分散投資。数字は株式比率。日本比率高め。
2005年設定。株式比率が高くなるとリスクは高くなるが、リターンはそれほど高くならないため、シャープレシオは低下する。信託報酬も高くなる。
89 日本株式・Jリートバランスファンド
日経平均株価および東証REIT指数(配当込み)が50:50となる合成指数に連動するよう投資。
2017年設定で純資産は小さい。債券を含まない分、リスクは高いがリターンも高く、シャープレシオは優秀。リート下落の影響で、昨年10月から横ばい。
90 楽天 みらいファンド
日本を含む先進主要国および新興国の株式、世界の高利回り社債や新興国債券、オルタナティブ運用を行う、各投資信託証券に分散投資。為替ヘッジあり。
2013年設定。リスクは高いがリターンは高くないため、シャープレシオは劣る。資産配分に問題ありか。