投資信託を比較する51~60(Twitterへの投稿のアーカイブ)
- 51 DCマイセレクションS(25、50、75)
- 52 三菱UFJ <DC>INDEX・L・バランス(安定型、安定成長型、成長型、積極型)
- 53 DCインデックスバランス(株式20、40、60、80)
- 54 マイストーリー・株25、50、75(確定拠出年金)
- 55 DIAM DCバランス30,50,70インデックスファンド
- 56 三菱UFJ DCバランス・イノベーション
- 57 三菱UFJ DC金利連動アロケ型バランスF
- 58 DC日本国債プラス
- 59 大和住銀 DC年金設計ファンド30,50,70
- 60 DCニッセイ ワールドセレクトF(安定型、債券重視、標準、株式重視)
<表とグラフの見方>
一般的に、投資信託はリスク(標準偏差)に対するリターンが大きいほど、また、リターンに対するリスクが小さいほど、シャープ・レシオが高くなり、優れた(効率的な)投資信託であるとされます。
また、シャープ・レシオが高い投資信託の折れ線グラフは、相対的により凹凸が少なく、より右肩上がりのグラフとなります。
51 DCマイセレクションS(25、50、75)
DC専用。内外の株式、債券および短期金融資産に投資。株式比率が25%、50%、75%の3種類。国内比率大。
DCマイセレクションよりも信託報酬が低い。その分、リターンは改善しているが、シャープ・レシオは野村7資産より劣る。
52 三菱UFJ <DC>INDEX・L・バランス(安定型、安定成長型、成長型、積極型)
DC専用。国内債券、国内株式、外国債券、外国株式および短期金融商品に投資。株式比率は順に30%、45%、55%、65%。国内比率高い。
信託報酬は安いほう、リスクも低いほうだが、リターンは物足りない。
53 DCインデックスバランス(株式20、40、60、80)
DC専用。国内株式、海外株式、国内債券、海外債券に投資。数字は株式の組入比率。
信託報酬は安いほうだが、リターンもリスクも株式比率に比例して高くなっており、シャープ・レシオは野村7資産よりも劣る。
54 マイストーリー・株25、50、75(確定拠出年金)
DC専用。国内外の株式と債券を投資対象とする投資信託証券に分散投資を行う。株式への配分比率を概ね25,50,75%程度とする。
信託報酬は安くないが、意外にリスクが低く、リターンが高い。特に株式25%のシャープ・レシオは優秀。
55 DIAM DCバランス30,50,70インデックスファンド
DC専用。内外の株式および公社債を主な投資対象とする。数字は株式の比率だが、どれも国内が外国の2倍以上。
信託報酬は安いが、リスクに対するリターンが低く、シャープ・レシオは見劣りする。グラフも凹凸が目立つ。
56 三菱UFJ DCバランス・イノベーション
DC専用。日本を含む世界各国の株式、公社債および国内の短期金融資産に投資。株式の組入比率は抑え、外貨建て資産のうち債券部分について為替ヘッジあり。
リスクは極めて低いが、リターンも極めて低く、純資産の大きさが不思議なほど。
57 三菱UFJ DC金利連動アロケ型バランスF
DC専用。国内株式、国内債券、外国株式、外国債券に分散投資。短期金利水準の低下に伴い安定運用部分への配分比率を引き下げる。
リスクがかなり低い割にはリターンが高く、シャープレシオはSlim8資産を上回る。まずまず優良な投信。
58 DC日本国債プラス
DC専用。日本国債の実質投資比率を80%程度とし、株式へは、20%程度/10%程度/5%程度の3段階で調整する。
リスクはほとんどないが、リターンはマイナス。Slim国内債券でさえ、年間リターン1%超なのに。株式も少し含んでいるのに。不思議というほかない。
59 大和住銀 DC年金設計ファンド30,50,70
DC専用。内外の株式・債券へ分散投資。株式比率はそれぞれ30%、50%、70%だが、国内株式の比率が高い。
株式比率が低いとリスクとリターンは低いが、高いとリスクとリターンと信託報酬が高くなる。シャープレシオは野村7資産より劣る。
60 DCニッセイ ワールドセレクトF(安定型、債券重視、標準、株式重視)
国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、短期金融資産に投資。構成比率の見直しにより、それぞれ上下5%未満に変動幅を抑制する。
信託報酬が非常に安く、安定型のリスクはSlim国内債券のリスクを下回る。