投資信託を比較する11~20(Twitterへの投稿のアーカイブ)
- 11 SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド
- 12 投資のソムリエ
- 13 トレンド・アロケーション・オープン
- 14 マイストーリー・(株25、50、75、100)
- 15 マイバランスDC30、DC50、DC70
- 16 分散投資コア戦略ファンド(A、S)
- 17 JP4資産バランスファンド(安定、安定成長、成長の各コース)
- 18 野村 世界6資産分散投信(分配、安定、成長、配分変更の各コース)
- 19 アムンディ・ダブルウォッチ
- 20 コア投資戦略ファンド(安定型、成長型、積極成長型、切替型、切替型ワイド)
<表とグラフの見方>
一般的に、投資信託はリスク(標準偏差)に対するリターンが大きいほど、また、リターンに対するリスクが小さいほど、シャープ・レシオが高くなり、優れた(効率的な)投資信託であるとされます。
また、シャープ・レシオが高い投資信託の折れ線グラフは、相対的により凹凸が少なく、より右肩上がりのグラフとなります。
11 SMBC・アムンディ プロテクト&スイッチファンド
基準価額がプロテクトライン(基準価額が常にこれを上回る運用を目指す水準)を上回るように運用。基準価額がプロテクトラインまで下落した場合は、それより下がる前に繰上償還。
リスク低いがリターンも低く、資金流出。
【お詫び】基準価額からは既に信託報酬が差し引かれているため、上記の同信託報酬抜きのリターンは誤りです。
12 投資のソムリエ
ファンドオブザイヤー2018優秀賞
基準価額の変動リスクを年率4%程度に抑えながら基準価額の上昇を目指すとともに、機動的な配分によって急な投資環境の変化への対応を目指す。
リスクが低いためシャープ・レシオは高いが、リターンは物足りない。
【お詫び】基準価額からは既に信託報酬が差し引かれているため、上記の同信託報酬抜きのリターンは誤りです。
13 トレンド・アロケーション・オープン
アクティブな資産配分と市場のダウンサイド・リスク低減のためのリスク・マネジメントを組み合わせることにより、リスク調整後の良好なリターンの獲得を目指す。
シャープ・レシオは高いが、リターンはやや物足りない。資金流出。
【お詫び】基準価額からは既に信託報酬が差し引かれているため、上記の同信託報酬抜きのリターンは誤りです。
14 マイストーリー・(株25、50、75、100)
ファンドが実質的に保有する株式への配分比率を、それぞれ信託財産の純資産総額の概ね25、50、75、100%程度とする。
株式の割合が高いほどリスクとリターンが高くなる古いタイプの投信だが、年6回分配型は1,490億円の純資産。
【お詫び】基準価額からは既に信託報酬が差し引かれているため、上記の同信託報酬抜きのリターンは誤りです。
15 マイバランスDC30、DC50、DC70
資産配分は国内の株式と債券及び外国の株式と債券。数字は株式の比率を表す。
信託報酬が低く、純資産はいずれも野村7資産を上回る。また、シャープ・レシオはDC30が一番優秀だが、こちらは野村7資産を下回る。
16 分散投資コア戦略ファンド(A、S)
主要投資対象は、日本や先進国の株式・債券、新興国の株式・債券、リート、コモディティ、ヘッジファンド。株式、リート、コモディティへの投資割合の合計は、Aは50%未満、Sは75%未満。
リスクは低いが、信託報酬が高すぎ。
17 JP4資産バランスファンド(安定、安定成長、成長の各コース)
伝統的な4つの資産(日本と海外の債券と株式)に分散投資を行う。海外債券は先進国に、海外株式はより安定的な先進国に投資。
シャープ・レシオはそれほど優秀ではないが、ゆうちょ銀行はこういうのだけ売るべき。
18 野村 世界6資産分散投信(分配、安定、成長、配分変更の各コース)
スイッチング可能な4本のファンド(国内株式、国内債券、国内リート、外国株式、外国債券、外国リートに投資。
配分変更以外のコースは年1.3~1.7%の分配金あり。
野村7資産には負けるが、それほど悪くない。
19 アムンディ・ダブルウォッチ
世界の株式、債券および短期金融資産などに投資。基準価額の下落を「フロア水準」(日々の基準価額の最高値の90%)までに抑え、それ以下に下落した場合には、安定運用に切り替え、繰上償還する。
リターン低く、資金流出。運用方針に繰上償還w
20 コア投資戦略ファンド(安定型、成長型、積極成長型、切替型、切替型ワイド)
国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券、新興国株式、新興国債券、国内外のリート、貸付債権、コモディティ、ヘッジファンド等に投資。
素性は悪くないファンドだが、信託報酬が高すぎる。