HIROBUNが投資信託を比較するブログ

グラフと表による「見える化」を通じて、投資信託を比較します。そして、優れたバランスファンドにより、すべての方にストレスなしの真のほったらかし投資を!

投資のソムリエ<DC年金>を比較してみる

こんにちは。HIROBUNです。

いつも当ブログを訪れ、応援もしてくださり、本当にありがとうございます。

私も、少しでも何かを皆さまにお届けできるような記事を目標に、無理せず頑張っていきたいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。

さて、以前の記事の最後のほうで、iDeCoの商品になっている投資信託ついて比較しようと思っていることを書きました。 

何から比較しようか迷いましたが、やっぱり私はバランスファンドに惹かれますので、iDeCoについても、まずは、バランスファンドから攻めていこうと思います。

iDeCoバランスファンドの第1回目は、楽天証券iDeCoセレクションの投資のソムリエ<DC年金>です。

同ファンドの運用方針は、次のとおりです。
複数のマザーファンドを通じて、主に国内外の公社債、株式およびリートに投資し、それぞれの配分比率を適宜変更する。投資環境に応じて、弾力的に対円での為替ヘッジを行い、為替リスクを軽減する。投資環境の変化を速やかに察知し、中長期的に安定的なリターンと、基準価額の変動リスクを年率4%程度に抑えながら、安定的な基準価額の上昇をめざす。(引用元:Yahoo!ファイナンス

これを読む限りでは、私が購入している野村インデックスF・内外7資産バランス・H型に引けを取らないパフォーマンスが期待できそうです。さて、実際のところはどうでしょうか。

まず、グラフです。

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一番上の線が投資のソムリエです。なんと、野村7資産が負けました。なだらかに上昇するグラフです。素晴らしいです!

続いて、表です。

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投資のソムリエは、上記のバランスファンドの中でも年間標準偏差が圧倒的に低く、年間リターンは一番、当然シャープレシオも一番です。1.2%近い信託報酬を引いても、かろうじてですが年間リターンは一番でした。

投資のソムリエは、その名前と信託報酬の高さに恥じない、優秀なアクティブファンドだと思います。

正直、驚きました。ファンドマネージャーが優秀なのでしょう。5年間でほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに負けるという統計もありますが、投資のソムリエは2019年10月31日で6年になります

信託報酬抜きなら、野村7資産も(負けたとは言え)それほどリターンは変わらないのがせめてもの慰めですかね。投資信託の世界は奥が深いです。

ただし、すべての投資信託に共通のことですが、リターンは確実ではありませんが、信託報酬は確実ですので、投資の判断にあたりましては、信託報酬の高さに十分お気を付けください。

投資のソムリエは、このままの調子で行けるのか、今後も注目していきたいです。

今日のところは、ここまで。ではまた。

※投資は自己責任でお願いします。