農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選Fを比較してみる
こんにちは。HIROBUNです。
いつも当ブログをお読みいただき、大変感謝しております。応援もありがとうございます。
今回はまずお詫びからです。
前々回の売れているファンドを比較してみる(ピクテ投信投資顧問編)で、分配金ありのファンドを分配金なしのファンドと基準価額だけで比較するという基本的なミスがありました。大変申し訳ありませんでした。
分配金込み基準価額どうしであれば比較できるはずですが、今の私のやり方のままでは対応できないため、特に毎月分配金ありの投資信託については、今後は当面、比較の対象から外すことといたします。分配金ありの投資信託を比較する方法は研究してまいります。
本当に素人丸出しでお恥ずかしいですが、これに懲りずに、今後もお付き合いいただけると幸いです。
…と書いている端からなんですが、今回は、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018で19位となった人気ファンドで、年1回ですが分配金のある農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選F(以下、米国株式長期厳選F)を外国株式インデックスファンドと比較してみたいと思います。
同ファンドについては、ネーミングのイメージからか、今まで注目しておりませんでした。
しかし、今回比較することとした理由は、何と言っても同ファンドのパフォーマンスが非常に良かったためです。
まずは、グラフをご覧ください。
一番上の線が米国株式長期厳選Fです。同じ米国株式のインデックスファンドも遥かに上回るパフォーマンスです。
続いて表です。
米国株式長期厳選Fは、この中でリターンは唯一プラスであり、年間標準偏差も一番低く、当然シャープレシオは1位となっています。
また、基準価額上のリターンは3.99%ですが、Yahoo!ファイナンスによると、分配金も含めて投資した場合の年間のトータルリターンは13.29%とのことでした。非常に高いリターンですね。
設定日が2017年7月5日と、まだ2年と少ししか経過していませんが、このパフォーマンスはいつまで続くのでしょうか。5年でほとんどのアクティブファンドはインデックスファンドに負けると言われていますが、要注目!ですね。
ただし、すべての投資信託に共通のことですが、リターンは確実ではありませんが、信託報酬は確実ですので、投資の判断にあたりましては、信託報酬の高さに十分お気を付けください。
今回はここまでです。ではまた。
※投資は自己責任でお願いします。